サービス内容・メニュー
じゅうたんクリーニング
油性ペン、墨、食べこぼし、ペットによる汚れなどを、専門職人が手作業にて水洗いクリーニングします。水を使ったまる洗いクリーニングですので、じゅうたんの中に入ったホコリや繊維の芯まで染み付いた汚れを取り除く衛生的なクリーニングです。また、永年染み付いた頑固な汚れも綺麗に落とし、絨毯本来の光沢と柔らかさがよみがえります。
消臭
長年絨毯をお使いになると、食品のこぼし臭やペット臭、カビ臭が発生します。このような場合、臭いの原因をしっかり取り除かないと臭いは消えません。弊社の水洗いクリーニングには消臭効果のある洗剤を使い繊維の中に染み付いた臭いの原因を、元から取り除きます。特にペット臭やカビ臭が気になる方はご連絡ください。効果ある仕上がりをお約束いたします。
部分的な染み抜き
絨毯を誤った洗濯方法で洗ったり、水のこぼしで絨毯が にじんでしまった場合は部分的な染み抜きが必要です。絨毯職人が丁寧な手作業でシミを抜いていきます。
日焼け修理
日当たりの良い場所にじゅうたんを長い間お敷きになると、表面が日焼けを起こすことがあります。この様な場合、ほとんどの方が修理をあきらめがちですが、ほんの少し絨毯の表面を削ることで復元が可能です。日焼けしていない根元の色をシャーリングカッターで削り出すことで絨毯がよみがえります。メンテナンスの中でも経験と高度な技術が求められる作業です。
傷・虫食い、穴あき修理
日常生活での絨毯表面の傷(スリ減り)や虫食いは大切なじゅうたんに大きなダメージを与え、絨毯が敷物として使用できなくなることがあります。作業としては、傷や虫食い部分の糸を全部取り除いた後、経糸と横糸に針を使い縫い込み、最後に新しい糸を結び直します。もちろん作業時間はメンテナンスの中でも2週間~1ヶ月の時間のかかる地道な作業です。
ウエイトベルト付け
高級なじゅうたんの製作ほど織工は細かく、そして強く糸を結び込みます。その為、織りあがったばかりの絨毯の裏側左右部分には、反り返り防止の皮のベルトが縫い込まれています。このベルトも長年お使いになると縮みによる絨毯の変形や劣化による破けが起こりますので、ベルトの交換をお勧めします。
房(フリンジ)の修理
手織り絨毯には房糸(フサ糸)がついています。この房は絨毯を織り込む時の経糸で、新しいじゅうたんはきれいに整えられていますが、永い間、踏まれたり、お手入れの際に掃除機の吸引などですり減り短くなります。少々の長さがあれば心配ありませんが、房が無くなりますと絨毯のほつれ原因になりますので、房交換をしてください。作業としてすり減った部分を切り取り、職人の手で新しい糸を縫い込む細かな作業です。
ふちかがり(エッジ)の修理
絨毯の左右部分を糸でかがりつける修理。絨毯は最終仕上げの際、毛足(パイル)のほつれを防止する為に両端を糸で縫い込んであります。この部分は永年のご使用でのスリ減りやペットなどによるカキ傷などでほつれが生じます。このような場合、ほっておくと絨毯寿命を短くさせるか、使用ができなくなる事もりますので早めの修理をお勧めいたします。
ゆがみの修理
じゅうたんは織り機から外されると収縮し変形します。従来は輸入する前にストレッチ機械でゆがみを直してから輸入しますが、日本のような湿気と乾燥を繰り返す気候の場合、数年でゆがみが生じる場合があります。このような場合、もう一度ストレッチの機械にいれ数日間絨毯を引っ張り、ゆがみを直します。
タペストリー加工
絨毯の上部を加工し、ポールを付け、壁に掛けて楽しむ事ができます。この場合の加 工内容は別図を参考にご注文ください。サイズにもよりますが一週間前後で仕上がります。