神奈川県 S様 (ペルシャ絨毯:クリーニング、染み取り、色付け作業)
公開:2022/08/04 更新:2022/10/10
神奈川県のS様よりペルシャ絨毯シルクのクリーニング依頼をいただきました。
知人より絨毯を譲り受けたとのことで、「高価な絨毯であることは分かるけど種類はわからない」とのこと。本件は生産国や素材、どういった種類の絨毯なのかの説明から対応させていただきました。その際の実例をご紹介します。
房(ふさ:絨毯丈夫に付いている白い糸状のもの)について、一見、汚れていないように見えますが黄ばみや茶ばみが発生しています。
また絨毯の上に立って真上から見ると、離れた場所からでは見えなかった汚れが目立っていました。
今回はクリーニングだけでなく、染み取りや色付けも必要になるため、S様に正式なお見積のご連絡をさせていただき、クリーニング作業に着手しました。
汚れていた房は見違えるほどに白くなり、絨毯も全体的に明るく綺麗になりました。クリーニングで衛生面も改善されていますので、安心して敷くことができます。
ご使用されているうちに汚れに慣れてしまうお客様もいらっしゃいますが、2〜3年も経つと目に見えて汚れが目立つようになります。
不衛生な状態が続くと、夏のような気温と湿度の高い時期にカビの原因にもなってしまいます。
臭いが気になったり、お部屋の床にも汚れが移ってしまう場合があるため、絨毯クリーニングに慣れている業者に相談してみることをおすすめします。
ペルシャンギャラリースタッフからのコメント
今回のご依頼内容は以下の通りになります。
対応内容:絨毯クリーニング、染み取り、色付け作業
費 用:総額 約70,000円
作業日数:約1ヶ月
絨毯の汚れについて、まずは房糸の色をご確認ください。綺麗な状態は基本的に白です。
絨毯の上に乗って真上から見たり、絨毯から離れて見たり、さまざまな角度から絨毯を見て、もし茶色や黄色に変色している場合は染みの可能性があるため、クリーニングと合わせて染み取りと色付けといったメンテナンスが必要となります。
当店ではペルシャ絨毯シルク以外の絨毯も幅広くクリーニング可能です。
料金については以下の料金表ページにて内容をご確認ください。