岩手県 I様 (トルコ絨毯:クリーニング、房交換、染み取り作業)
公開:2021/12/10 更新:2022/07/08
今回は玄関マットサイズのトルコ絨毯へレケ産シルクの実績をご紹介します。
依頼主のI様より「5年程メンテナンスを行っていないので、全体のくすみと房の損傷が気になっている」とご相談を受けました。
日常使用による染みや房の擦り切れが目立っておりましたので、クリーニング・房交換作業・染み取り作業にて修復作業を承りました。
作業工程として初めにクリーニング作業で清潔にし、クリーニングで落ちないシミ汚れはシミ取り作業で洗い落としていきます。その後、完全に乾燥しましたら仕上がりに上下の房交換作業を行います。
手織り絨毯は使い込めば使う程、アンティークな風合いが出てきますので、そのままご使用いただいても問題はありません。
ですが損傷部分をお直しして頂ければ、より長くお使いいただけますので、弊社では修復を推薦しております。
いかがでしょうか。クリーニングと染み取り作業によって長年積もっていたくすみが落ちましたので、アイボリー生地がハッキリと発色しています。暖色の柄も美しくなり、落ち着きのある雰囲気に仕上がりました。
新しい房を取り付けましたので、損傷に気に掛ける事なく快適に過ごせるかと思います。
ペルシャンギャラリースタッフからのコメント
岩手県のI様よりご依頼頂きましたメンテナンス内容は以下の通りです。
絨毯種類 トルコ絨毯へレケ産シルク 玄関サイズ(60×90cm)
メンテナンス内容 クリーニング、上下房交換、染み取り作業
メンテナンス費用 合計 7万7千円(税込)
作業日数 約1ヵ月
手織り絨毯は4~5年に一度の定期的なメンテナンスが必要とされておりますので「そろそろクリーニングの時期かな」とお考えの方は是非お問合せください。
またのご利用をお待ちしております。