絨毯クリーニングのペルシャンギャラリー HOME > お役立ちコラム > 絨毯クリーニングに依頼する利点

絨毯クリーニングに依頼する利点



機械による量産品と手編みの違い



量産品の絨毯など、格安で販売されているものを利用されている方も多いですよね。見た目ではふかふかの肌触りがいいものも多いのですが、実際に1シーズン使っているとどうしても毛が寝てしまって、最初の肌触りの良かったものが“ぺちゃんこ”になってしまうこともあります。「単なる薄い敷物になってしまった」と肩を落とされた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

比較的格安の絨毯は、1シーズン使っているとどうしても状態が悪くなることが多く、次のシーズンまでは使えないということになってしまうことも多いです。

その点、手編みの高級絨毯の場合は、1シーズン使っても毛並みはあまり変わらず、翌年も十分に使える状態であることが多いです。また、多少の汚れが付着したりしても、絨毯クリーニングに出せば、翌年も新品の絨毯のように使うことができます。そんな手編みの絨毯ですが、値段が気になるという方も多いですね。とはいえ、手編み絨毯は一生使える品質なので、安価な絨毯に比べると耐久性はかなり高いです。10年、20年と使い続けていくことを考えれば、手編みの絨毯のほうが費用対効果も高いのです。

初期費用だけで考えないで、お金では変えられないような“利便性”や“愛着”なども考えれば、どちらを購入したほうがいいのかは歴然です。それに、思い入れのある絨毯であれば「一生使いたい」と思うようになりやすいので、より良い状態を維持したいと思うようになります。ですので、汚れが気になりだすと「クリーニングに出す」という選択肢を選ぶ方も多いでしょう。

絨毯クリーニング業者の中には、汚れを取るのはもちろんのこと、メンテナンスまでも行ってくれる業者があるので、出す前と出した後では“全く違う絨毯”になって帰ってくることが多いです。ペルシャ絨毯などの手編みの絨毯を持っている家庭で、絨毯クリーニングに出されたことがないのであれば、一度でも利用してみる価値はあります。何より、メンテナンスもしてくれるというのがうれしいポイントです。

高級絨毯を使っているのであれば、絨毯クリーニングを活用して、その絨毯そのものの良さを再確認するようにしてみてはいかがでしょう。



絨毯クリーニング業者選びは慎重に



絨毯クリーニング業者は、日本全国にたくさんいます。“どこに依頼するか”で、全く出来映えが変わってくるということを知っておいたほうがいいです。たとえば、絨毯クリーニングだけであれば問題ないのですが、自宅に出張してきてクリーニングを行ってくれる業者の場合は要注意です。というのは、生地自体に痛みやほころびがあったりした場合は、自宅ではその修復は難しいからです。自宅でクリーニングを行ってもらえるというのはお手軽なイメージもありますが、込み入った汚れや修復などある場合は汚れも取れず、修復もできないため、中途半端なクリーニングになってしまいます。

そういった点を考慮すると、業者に持ち込むか、郵送で送って修復する技術を持っているスタッフや機械があるところでクリーニングしてもらったほうが、よりクリーンな状態で戻ってきやすいといえます。加えて、絨毯クリーニングの業者を探す場合は、十分な対応をしてくれる業者選びをすることが大事ではないでしょうか。そうすることで、“一生使える絨毯”としてクリーニングされ、無事に手元に戻ってきます。

あるいは、業者の実績も大事です。どれだけのクリーニングや修復経験があるかで業者を選ぶことも大事でしょう。丁寧にクリーニングしてくれるような業者は、ホームページのこだわりや、電話対応などで見ぬくこともできます。言い換えると、丁寧な対応の業者は、丁寧な作業をしてくれやすいともいえます。こだわりのある手編み絨毯であれば、良質な絨毯クリーニングに出すに越したことはないですよね。

また、クリーニングといえば汚れを落とすばかりではなくて、傷や虫食いの修理、エッジ部分の修復、日焼け修理などもサービス内容に入っている業者もいます。高い技術力を持っていることが多いので、安心してお任せできます。また技術力に加え、絨毯に関して専門的な知識がある・なしでも、絨毯クリーニング業者は慎重に選んだほうがいいでしょう。

業者選びに多少の手間暇がかかったとしても、クリーニングに出すのであれば、より良質な状態で絨毯が戻ってきた方がいいですよね。



絨毯のクリーニングをするだけでこれだけ変わる



絨毯を長い間使っていると汚れが全体的につきますので、まずはその汚れを落とすための基本的な洗浄を行います。洗浄が終わると、匂いなどを取るための消臭作業を行います。一般的には、これがクリーニング業者の基本的な流れです。ただ、ここからが優秀な業者の匠の作業となります。中には、部分的な染み抜きを手作業で1つずつ行ってくれるところもあります。自宅でクリーニングを行ってくれるような業者の場合は、この作業は基本的にはしませんので、業者に絨毯を渡してから作業をしてもらう形の方が安心して任せることができそうです。また、絨毯でよくある日焼けですが、日焼けを直すために表面の毛を刈り取っていくため、日焼けの毛の部分をとっていく必要があります。その作業も行ってくれる絨毯クリーニングであれば、新品同様になってから戻ってくると考えて間違いないでしょう。

思い入れのある絨毯であれば、丁寧にクリーニングをしてくれる業者に依頼したいですね。まるで買ったばかりの頃のような絨毯になって帰ってくる可能性は高いので、一度、絨毯のクリーニングを検討されてみてはいかがでしょう。

ご質問からご相談まで、まずはお気軽にお問合せ下さい。 お問合せ・お見積り依頼